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カマキリの抜け殻

2014年08月28日

こんにちは!

昨日七草峠で面白いものを拾いました。
ハラビロカマキリの抜け殻です。

カマキリの幼虫は卵から生まれて直ぐから成虫とよく似た格好をしていますが、蝶やカブトムシの仲間と同じように、大人になるまでに何度か脱皮をします。ですが、カマキリの脱皮殻は軽くて風に飛ばされやすく、また、とても壊れやすいので、そうたくさんは見つかりません。私が拾ったこのカマキリの脱皮殻は、桜の木の上の方からヒラヒラッと、歩いていた私の目の前に落ちてきたのです。風に乗ってフワフワ飛んで行くカマキリの抜け殻を捕まえようと、一生懸命手を伸ばしますが、あと少しというところでスルリと逃げられてしまいまい、なかなか捕まりません。この殻はそれだけ軽いのです。




それにしても、なんだかとても可笑しな格好ですね。
一体全体どこからどうやって脱いでいくのでしょうか?
カマキリの脱皮の瞬間を見たことある!という方、是非是非私に教えてくださいね。

あなぐま


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生田緑地サマーミュージアム

2014年08月23日

こんにちは!

残暑で暑い毎日でしたが、生田緑地も少し涼しくなってきました。

8月3日に生田緑地の一大イベント、「生田緑地サマーミュージアム」が開催されました!!




生田緑地の魅力発信のため、地域市民・行政・企業から構成される実行委員会で、昨年秋から準備しました。
開催7回目の今年は、「夏休みを楽しもう!」をテーマに、親子で楽しめるワークショップやコンサートを企画しました。

当日は、実行委員会もびっくりする程の快晴の猛暑日!!
それでも、沢山のお客様にご来場頂きました。







中央広場では、エコバック作り・松ぼっくりのクラフト・竹の水鉄砲作りなど、夏休みの自由研究にも使えるワークショップが開催されていました。










民家園では納涼民家園が開催され昔話を聞いたり、打ち水体験などが体験できました。科学館では、実験工房やプラネタリウムの特別投影が行われ、美術館では巨大ぬり絵やガラスのワークショップが開催されました。




涼しい風が吹いていたメタセコイヤ林内では、フォレストステージが設営されコンサートが開催されました。



暑い中でしたが、参加されたお客様はとても楽しんでいらっしゃいました。

ご来場頂き誠にありがとうございました!!

たぬき

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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 15:18Comments(0)生田緑地の魅力

臭いものダブルパンチな名前です

2014年08月18日

こんにちは!

夏休みも折り返していよいよ後半に入りましたね。
お盆休みはどこかへ遊びに行かれましたか?
私はちょっと遠出をして台湾の田舎に遊びに行ってきました。その台湾でも見かけた花が、七草峠で真っ盛りです。

なかなか可愛い花でしょ?
でも名前がちょっとすごいんです。
和名はヘクソカズラ(屁糞葛)と言い、台湾では雞屎藤(日本語に直訳すると鶏尿蔓)と呼ばれています。
なんでそんな名前が付いたのかということは、この植物の葉っぱをちょっと揉んで臭いをかいでみればすぐにわかります。



クラっとするほどの悪臭を放っても、毒草ではないのでご安心ください。それどころか、漢方では鶏屎藤果(けいしとうか)とも呼ばれ、生葉は切り傷やしもやけに、乾燥させた実は肝臓病や下痢などに対しての効用が確認されています。

生田緑地でこの花を見かけたら、是非一度臭いを嗅いでみてください。
ちょっと揉めばすぐに何とも言えない強烈な臭いを体験できます。


あなぐま

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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 15:41Comments(0)生田緑地の魅力生田緑地の花情報

科学館横にある「D51のひみつ」

2014年08月07日

こんにちは!

今回は科学館横にあるD51について、ご紹介します。

科学館横にある機関車は「デゴイチ」の名で親しまれているD51型蒸気機関車です。

昭和15年4月12日、日本車輛製造株式会社でつくられ北陸線、山陽線、山の手線などでおもに貨物輸送に活躍していましたが、昭和45年11月新鶴見機関区で廃車となりました。

その後、昭和46年10月このかわさき宙と緑の科学館に生きた教材として展示される事になり、国鉄大宮工場で解体され30トン積みトレーラー3台分、8トン積みトラック4台に分けて運搬し、組み立て据え付けられました。

D51前での記念撮影、お勧めです!



記:かわさきぷりん

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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 14:41Comments(0)かわさき宙と緑の科学館

タカチホヘビ

2014年08月06日

こんにちは!
それにしても毎日暑いですね。。。
ふと整備事務所の裏の鉄塔を見上げると、ハシブトカラスが嘴を半開きにしたまま、首を傾げて恨めしそうに青空をながめていました。真黒なうえに汗腺も無いカラス達は、いったいどうやってこの暑さをしのいでいるのでしょうね。

さて、少し前のことですが、雑木林でタカチホヘビの子どもに出会いました。
高千穂という言葉を耳にすると、なんだかちょっと神秘的な感じがしますが、実は宮崎県の高千穂峡とはまったく関係がありません。この蛇を日本で最初に確認した日本人の名前が高千穂宣麿という人だったのでこの名前が付いたのです。大きくなっても50~60cmほどにしかならず、昆虫の幼虫やミミズを食べます。夜行性で昼間はめったに私たちの前に姿を現さないため、昔は「幻のヘビ」なんて呼ばれたりしていましたが、少しずつ生態が知られるようになると、実はそんなに生息数が少ないわけではないことがわかりました。
派手な模様はないですが、光の当たる角度によって鱗がオパールのように輝く、とても美しいヘビです。



あなぐま

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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 13:50Comments(0)生田緑地の魅力