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ツヅミミノムシ

2013年07月15日

こんにちは!

ウメの木の上で何か小さなものがパタンと動いたので、何だろう??と思ってみて見ると、正体はツヅミミノムシでした。



中のイモムシは扁平な鼓(つづみ)型の鞘から頭を出し、体を伸ばしては縮め、伸ばしては縮め、という風に歩きます。鞘の中は空洞で両端に切れ目が入っていますので、左右どちらからでも頭を出すことができます。なかなかの臆病者で、ビックリするとサッと鞘の中に隠れてしまいますが、暫くすると恐る恐る頭を出して辺りをうかがい、再び歩き始めます。

ツヅミミノムシはミノムシと付きますが、ミノガの仲間ではありません。本名をマダラマルハヒロズコガといい、ヒロズコガ科というグループに入ります。舌を噛まずに3回言えた人を褒めてあげたい!と言いたくなるような名前ですが、斑丸翅広頭小蛾という漢字を見ると、「なるほど」と思います。成虫は羽を広げると2㎝くらいで、確かに翅にまだら模様があります。  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 10:00Comments(0)生田緑地の魅力