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奥の池の「かいぼり」・生物の保護を行いました!

2015年03月02日

池の水質改善を目的とした奥の池のかいぼりが始まりました。
2月28日(土)は池の水を抜きながら、池に住む生物の保護作業を行いました。

池の水を抜きながら生物捕獲開始!

当日の気温は12℃、水温は6℃。
生田緑地マネジメント会議会員である市民活動団体(生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会、特定非営利活動法人かわさき自然調査団、生田緑地の雑木林を育てる会、向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会)や、かわさき宙(そら)と緑の科学館スタッフ等25人が参加し、膝まで泥に埋まりながら、網などを使い生物を捕獲、一匹ずつ容器に仕分けしていきます。

足元は膝まで泥!転ばないように 捕まえた生き物は種類ごとに仕分けします

保護した生物は、
スジエビ:2,875匹、ヌカエビ:757匹、モツゴ:259匹、ホトケドジョウ:5匹、アズマヒキガエル3匹でした。

池の中にはいろいろな生き物が アズマヒキガエルは卵を産んでいました この日の一番人気はやはりホトケドジョウ

ヌカエビとホトケドジョウは、今回かいぼりを行わない一段上の池に移し、スジエビとモツゴは、かいぼり終了まで、かわさき宙(そら)と緑の科学館で飼育します。

アメリカザリガニがわんさか!

外来種のアメリカザリガニは約580匹を駆除しました。

作業中は、家族連れなど多くの方が見学に訪れ、市民活動団体の方たちの話を聞きながら、普段は見ることができないホトケドジョウなどの生物を興味深く見ていました。

道行く人は興味津々 市民活動団体の方がわかりやすく説明してくれます


この後、3月中旬ごろまでかけて池の汚泥を処理します。しばらくはご通行にご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。



記:ユキリン




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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 16:52Comments(0)生田緑地のイベント