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タカチホヘビ

2014年08月06日

こんにちは!
それにしても毎日暑いですね。。。
ふと整備事務所の裏の鉄塔を見上げると、ハシブトカラスが嘴を半開きにしたまま、首を傾げて恨めしそうに青空をながめていました。真黒なうえに汗腺も無いカラス達は、いったいどうやってこの暑さをしのいでいるのでしょうね。

さて、少し前のことですが、雑木林でタカチホヘビの子どもに出会いました。
高千穂という言葉を耳にすると、なんだかちょっと神秘的な感じがしますが、実は宮崎県の高千穂峡とはまったく関係がありません。この蛇を日本で最初に確認した日本人の名前が高千穂宣麿という人だったのでこの名前が付いたのです。大きくなっても50~60cmほどにしかならず、昆虫の幼虫やミミズを食べます。夜行性で昼間はめったに私たちの前に姿を現さないため、昔は「幻のヘビ」なんて呼ばれたりしていましたが、少しずつ生態が知られるようになると、実はそんなに生息数が少ないわけではないことがわかりました。
派手な模様はないですが、光の当たる角度によって鱗がオパールのように輝く、とても美しいヘビです。



あなぐま

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Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 13:50Comments(0)生田緑地の魅力