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福よこい!

2013年12月23日

こんにちは!

今年も残るところ一週間となりました。そろそろどこのご家庭でも新年を迎える準備が始まる頃ではないでしょうか?

さて、今日は生田緑地の中央広場で「ふくふくミニ門松づくり」の体験イベントがありました。
今回皆さんに作って頂いたのは、小さくても本式の門松です。講師は160年の伝統を持つ富士植木の職人たち。普段は黙々と生田緑地の樹木と向き合う日々ですが、今日は来てくださった方々との会話を楽しみながらも、「参加者全員に立派な門松を作って頂く」というミッションを無事果たすことができました。



あいにくのどんよりとした曇り空でしたが、皆さんそんな寒さなんてものともせず、作業に熱中していました。



いかがでしょうか。堂々とした門松が出来上がりました。
門松は新年に降りてくる年神様のための依代(よりしろ)です。年神様は各家々にその年の豊かな実りと幸せをもたらしてくれる神様であり、依代は降りてきた年神様をお迎えする場所です。
来年も皆さんのところに沢山の福が訪れますことを、生田緑地スタッフ一同心から願っております。



それではみなさま、良いお年を~!





  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 17:41Comments(0)生田緑地の魅力

里山の自然に触れてみよう!

2013年12月22日

12月21日(土)に里山倶楽部Bに参加してきました!

この里山倶楽部Bは市民の方誰でもが雑木林の手入れなどに参加できるボランティア活動です。
月に1回、皆で生田緑地の自然を見て回ったり雑木林の手入れをします。

今回はハンノキ林に隣接する萌芽更新地区の笹刈です。冬の暖かい日差しの中、作業中に見つけた植物や虫について皆で話しながらの作業はとても楽しかったです。








毎年、笹刈しているので笹もとても刈りやすく、作業後はすっきり明るい林となりました。

地道な作業ですが、笹刈することで植物等の多様性を維持することができるとのこと。里山の管理には欠かせない作業の一つです。是非、活動に参加してみませんか。

詳細は下記URLをご覧下さい。

12月21日(土)の里山倶楽部の活動の詳細は↓
http://www.geocities.jp/npo_konrac/works131221.html

里山倶楽部の今後の活動の詳細は↓
http://www.geocities.jp/npo_konrac/pr-works.html

  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 17:24Comments(0)生田緑地の魅力

12月21日、23日開催の「ミニ門松つくり」大好評

2013年12月18日

「ミニ門松つくり」の予約受付が、12月14日で終了いたしました。
初めての企画にもかかわらず、多くの方にご応募いただき、ありがとうございます。

私たちも当日を楽しみに、材料づくりの準備におわれています。




皆さまに作って頂く「ミニ門松」の材料は、ここ生田緑地の植栽の剪定や間伐ででた「松」・「竹」です。
そして普段生田緑地の植栽管理を担当している富士植木の職人が、皆様にミニでも本格的な門松の作り方を伝授いたします。

縁起良い縄のしめ方など、面白い体験も期待してください。
まさしく「あなただけの生田緑地の門松」です。

門松の高さは30センチ前後。ご自宅マンションの玄関などにも、お手軽に飾れると思います。




大変ご好評につき、申し込みは締め切りとなってしまいましたが、イベントは外で行いますので、興味のある方はちょっこっとのぞいて見てくださいね。

(記者:さのぼっち)
  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 14:23Comments(0)オススメ情報

ホトケドジョウ保護池大工事

2013年12月12日

こんにちは!

12月7日のことですが、ホトケドジョウの保護をしている大規模復元池で「生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会」の活動がありました。

午前中はホトケドジョウの調査を行いました。今回捕獲できたホトケドジョウは96匹で、一時青少年科学館に持ち込んで体長などを計測し、その後再び元の場所に放流しました。

午後からは大規模復元池の土止め工事をしました。大規模復元池では大雨が降るたびに周囲の土砂が流れ込み、それが池底に堆積して一部陸地化してしまったところがありました。今回はその泥を除去して、土砂が流れ込みやすくなっている部分を木板で囲いました。

なかなかの大仕事でしたが、みんなの頑張りで、2時間ほどで工事終了!びっくりするほどの勢いです。




工事が終わった後はホトケドジョウ達の越冬準備をしました。冬の間ホトケドジョウが多く集まっている湧水の流入口付近に、間伐材を利用した漁礁(ぎょしょう)を設置しました。漁礁とは魚の隠れ場所です。枝と枝の狭い隙間に潜り込むことで、ホトケドジョウ達は天敵から身を守ることができるます。




そして最後に外来種であるアメリカザリガニを駆除するためのアナゴ籠を仕掛けてこの日のミッションは全て終了です!皆さん本当にお疲れ様でした!




この日の活動の詳細と、「生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会」の活動に興味のある方は、是非とも会のブログを訪れてみてください!

生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会ブログ

あなぐま








  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 15:46Comments(0)生田緑地の魅力

見上げてみよう冬の雑木林

2013年12月12日

こんにちは!

今朝園路を歩いていたら、藪の中からクプクプクプというシロハラの鳴き声が聞こえてきました。アオジやジョウビタキ達も朝から元気に鳴いています。

さて、紅葉の季節もそろそろ終わりに近づき、生田緑地の樹冠(じゅかん)も大分寂しくなってきました。でも、そうなると面白いのが大木の梢ウォッチングです。小鳥の巣が乗っかっていたり、面白い形の木の実があったり、葉っぱに覆われていた時には気づかなかった発見がたくさんあります。

例えば伝統工芸館から岡本太郎美術館に降りていく道では、イイギリの赤い実が見事です。そしてそのすぐ近くにはオオモクゲンジの風船のような実を見ることができます。



生田緑地整備事務所の横のエノキにはヤドリギが付いています。これも木に葉っぱがある間は全然気づきませんでしたが、今朝何気なく上を見上げた職員の一人が発見しました。



冬の生田緑地においでの際は、是非双眼鏡をお持ちください。きっと楽しさ倍増ですよ!


  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 14:55Comments(0)生田緑地の魅力オススメ情報

通信地誌資料収集

2013年12月05日

こんにちは!

生田緑地整の尾根には、東京方面を見渡せる開けた場所が何箇所かあります。寒くなってきて空気も澄んでいるので、運が良い日には枡形山や飯室山から東京スカイツリーが見えますよ。

さて、11月29日のことですが、通信地資誌収集という耳慣れない調査のために、陸上自衛隊富士教導団から中型無線中継車がやってきました。通信地資誌収集は、自衛隊が長距離の通信を行うとき、その場所が通信基地として適しているかどうかを調べるための調査だそうです。この日行われたのは、東京で大規模な災害が起きた場合、世田谷の三宿駐屯地と、東京から西に約100kmのところにある富士学校との間で通信を行うために、秦野の大山と生田緑地の尾根が中継地点を開設する場所として適しているかどうかを確認するための調査でした。



確かに大きな災害があったときは、携帯電話もインターネットもまったく頼りにならなくなる可能性は大きいですね。私も3.11の時は岩手に住む弟と電話がつながるまでに3日もかかってしまいました。そんな時に一番確実な通信手段は、今でもやはり無線機なんですね。災害時の情報は、確実であればあるほど、伝搬が早ければ早いほど、迅速な被災者救援活動に繋がるはずです。



普段なかなか自衛隊の方々と接する機会はありませんが、私たちの知らないところで色々な仕事をしているんですね。因みに今日の調査結果はとても良かったと、通信隊長さんが教えてくれました。

  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 12:00Comments(0)生田緑地の魅力