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ホトケドジョウ保護池大工事

2013年12月12日

こんにちは!

12月7日のことですが、ホトケドジョウの保護をしている大規模復元池で「生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会」の活動がありました。

午前中はホトケドジョウの調査を行いました。今回捕獲できたホトケドジョウは96匹で、一時青少年科学館に持ち込んで体長などを計測し、その後再び元の場所に放流しました。

午後からは大規模復元池の土止め工事をしました。大規模復元池では大雨が降るたびに周囲の土砂が流れ込み、それが池底に堆積して一部陸地化してしまったところがありました。今回はその泥を除去して、土砂が流れ込みやすくなっている部分を木板で囲いました。

なかなかの大仕事でしたが、みんなの頑張りで、2時間ほどで工事終了!びっくりするほどの勢いです。




工事が終わった後はホトケドジョウ達の越冬準備をしました。冬の間ホトケドジョウが多く集まっている湧水の流入口付近に、間伐材を利用した漁礁(ぎょしょう)を設置しました。漁礁とは魚の隠れ場所です。枝と枝の狭い隙間に潜り込むことで、ホトケドジョウ達は天敵から身を守ることができるます。




そして最後に外来種であるアメリカザリガニを駆除するためのアナゴ籠を仕掛けてこの日のミッションは全て終了です!皆さん本当にお疲れ様でした!




この日の活動の詳細と、「生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会」の活動に興味のある方は、是非とも会のブログを訪れてみてください!

生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会ブログ

あなぐま








  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 15:46Comments(0)生田緑地の魅力

見上げてみよう冬の雑木林

2013年12月12日

こんにちは!

今朝園路を歩いていたら、藪の中からクプクプクプというシロハラの鳴き声が聞こえてきました。アオジやジョウビタキ達も朝から元気に鳴いています。

さて、紅葉の季節もそろそろ終わりに近づき、生田緑地の樹冠(じゅかん)も大分寂しくなってきました。でも、そうなると面白いのが大木の梢ウォッチングです。小鳥の巣が乗っかっていたり、面白い形の木の実があったり、葉っぱに覆われていた時には気づかなかった発見がたくさんあります。

例えば伝統工芸館から岡本太郎美術館に降りていく道では、イイギリの赤い実が見事です。そしてそのすぐ近くにはオオモクゲンジの風船のような実を見ることができます。



生田緑地整備事務所の横のエノキにはヤドリギが付いています。これも木に葉っぱがある間は全然気づきませんでしたが、今朝何気なく上を見上げた職員の一人が発見しました。



冬の生田緑地においでの際は、是非双眼鏡をお持ちください。きっと楽しさ倍増ですよ!


  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 14:55Comments(0)生田緑地の魅力オススメ情報