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ヒルとつきますが・・

2013年07月03日

こんにちは!
ハンノキ林でオオミスジコウガイビルに会いました。名前にヒルと付きますが、コウガイビルの仲間はいわゆる動物の血を吸う”蛭”とは全く違う仲間です。このところ丹沢近辺などで問題になっているヤマビルは環形動物門顎ヒル目ヒルド科という仲間に入ります。一方写真のオオミスジコウガイビルは扁形動物門ウズムシ目コウガイビル亜目コウガイビル科です。

動物は門→鋼→目→科→属→種という順番で分類されていきます。属が同じだとかなり近い仲間同士ということになり、門が違えばかなり遠い存在ということになります。つまり、オオミスジコウガイビルとヤマビルは見た目は似ていても、かなり他人のそら似度が高い関係にあるのです。

このオオミスジコウガイビル、中国原産の外来種で、大きいものになると1m近くにも成長します。肉食でカタツムリやナメクジ、ミミズなどに巻き付いて腹面の口吻を伸ばして消化します。

  


Posted by 生田緑地運営共同事業体 at 12:29Comments(0)生田緑地の魅力